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消費税は“福祉のため”?(消費税②)

あかひげパパです。

ママ・パパの中にも、「消費税は上げてほしくないけど、福祉のためなら仕方ないかも…」
という声があります。

税金を、福祉や教育に優先的に使ってもらうのは、とても大事なことですからね。


消費税が1989年に導入(自民党・竹下内閣)された時にも、
97年に3%から5%に上げられた(決めたのは、社会党・村山内閣)時にも、

その理由は「福祉のため」と言われました。


実際のところ、消費税で福祉はよくなったのでしょうか。


実は、福祉・教育のお金=「社会保障費」は、毎年削られ続けてきたみたいです(+o+)。

「高齢化」で自然に伸びるはずの社会保障費を、毎年2200億円も削減!!
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                ※09年に国会質問で使われた資料。10年・11年は当初の予想。

内容もひどい…(>_<)
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「あれ?消費税はどこへ消えたの?」と思ったら…

調べてビックリ!!

去年までに、国民が払った消費税は224兆円
同時期に、減らされた法人税は208兆円!!

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「法人税」とは、企業のもうけに応じてもらう税金。
この間、中小企業の多くは赤字なので、大部分は大企業の税金。

つまり…

消費税の導入・ひき上げと、法人税の引き下げよって、「大企業が払っていた税金を、国民が払うようになった」ということ。


…って、全然福祉に使われていないじゃありませんか(>_<)!!


消費税を始めた自民党から、民主党に政権が移ったんだから、これからは変わるのか??


しかし今、民主党政権が検討している「税と社会保障の一体改革」の内容は…

【消費税・法人税】
・消費税は、2010年代半ばまでに15%に引き上げ
・法人税は、5%引き下げ

【社会保障は削減】
・年金額の削減、支給年齢を先送り
・お医者さん「外来」でかようたびに定額の負担をさせる制度をつくる
・70~74歳の窓口負担を2倍に
・介護給付や生活保護を抑制
・保育園の公的責任を放棄



…って、それじゃ、前と全く同じですよね(>_<)!!


「福祉のため」に使われなかった(今後も使われない)消費税。
「大企業の減税のため」に使われてきた消費税。

消費税引き上げを「福祉のためだから仕方ない」とあきらめる必要はなさそうですね。
by machida_kosodate | 2011-12-04 22:15 | 子育て環境(子育てとお金) | Comments(0)