東京都町田市で活動する子育てネットワークです。


by machida_kosodate

カテゴリ:子育て環境(子育てとお金)( 4 )

あかひげパパです。

野田首相が、「4年間は消費税を上げない」という、政権交代を果たした時の民主党マニフェストを破ってまで、「ネバーギブアップ」とお熱をあげる、消費税増税。


国民の中では、反対世論が急増しているようです。

消費増税に厳しい目 反対軒並み55%超 各紙世論調査(2012年1月16日 しんぶん赤旗)

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それもそのはず。

政府や財界、マスコミは、「税と社会保障の一体改革」と、あたかも増税は社会保障のためのような言い方をしますが、以前も紹介したように、事実は違います。


今回の世論調査は、「読売」も「朝日」も、「社会保障の財源のため」明記したうえで、増税反対が多数。


「消費税は上がったけれど、子育て支援は減りました」では、わけがわからないですよね。



一方、一般の全国紙は、こぞって増税を推進しています。


一体改革実現へ総力を挙げよ(2012年1月14日 読売新聞)

税制改革と改造 首相こそ説明の先頭に(2012年1月14日 毎日新聞)

一体改革の先頭に立て(2012年1月14日 朝日新聞)



大手新聞が、一生懸命に増税をあおっても…国民はバカじゃない。


…すでに、本当のことがバレ始めていますよ。
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by machida_kosodate | 2012-01-16 23:14 | 子育て環境(子育てとお金) | Comments(0)
あかひげパパです。

日本で子ども1人を育てるのに、どのくらいお金がかかるのでしょうか。

                公立          私立

幼稚園        229,624円×3   541,226円×3

小学校        307,723円×6   1,392,740円×6

中学校        480,481円×3   1,236,259円×3

高校          516,186円×3   980,851円×3

合計          5,525,211円    16,631,448円


さらに、大学の教育費は…

                国立           私立

合計(4年間)    約525万円(4年間)  約704万円(文系)
                            約820万円(理系)

                          <平成20年度(2008年度)の文部科学省調べ>

つまり…

大学まで公立→国立で通しても…1000万超え!!

           私立で通すと…2300万~2400万超え!!


むむむ…本当に子育てに厳しい国ですね(+o+)。


「お金がなくても学びたい!!」「学ばせたい!!」という親子の力になるのが「奨学金」です。

しかし、日本では「奨学金は借りる」ものです。しかも多くは「利子つき」で(*_*)!!


欧米では、「奨学金はもらうもの」だそうです。


日本にない学生の給付制奨学金 欧米6カ国 5割受給(しんぶん赤旗 2011年12月11日付)

給付制奨学金を受給する学生の割合(%)

  ①オランダ      72.0
  ②イギリス      62.0
  ③アメリカ合衆国  65.0
  ④スウェーデン   69.0
  ⑤ノルウェー     56.0
  ⑥フィンランド    55.0
  ⑦ハンガリー    43.0
  ⑧スペイン      38.0
  ⑨フランス      33.8
  ⑩ニュージーランド 27.0
  ⑪ポーランド     24.5
  ⑫ベルギー     20.0
  ⑬オーストリア   18.0
  ⑭ドイツ       17.0
  ⑮ポルトガル    16.2
  ⑯スイス       10.0


欧米16カ国で、大学生の5割以上が給付制奨学金を受けている国が6カ国、2割以上が12カ国あり、16カ国すべてが1割を超えています。


OECD加盟の先進国30カ国のうち、授業料無償は15か国!!
給付制(もらえる)奨学金制度がある国は28カ国!!

そして…大学の授業料が無償でない上に給付制奨学金がないのは日本だけ(*_*)!!


逆に北欧の3カ国は、学費が無償の上に、5~7割の学生が給付制奨学金を受けています。




「お金がないと学べない」では、本来優秀な人が埋もれてしまいます。この国の行く末が心配ですね。

そしてなにより、「子どもの進路を応援したい」と願う親心と、この高学費&低奨学金のセットは相いれませんね。
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by machida_kosodate | 2011-12-13 09:00 | 子育て環境(子育てとお金) | Comments(0)
あかひげパパです。

ママ・パパの中にも、「消費税は上げてほしくないけど、福祉のためなら仕方ないかも…」
という声があります。

税金を、福祉や教育に優先的に使ってもらうのは、とても大事なことですからね。


消費税が1989年に導入(自民党・竹下内閣)された時にも、
97年に3%から5%に上げられた(決めたのは、社会党・村山内閣)時にも、

その理由は「福祉のため」と言われました。


実際のところ、消費税で福祉はよくなったのでしょうか。


実は、福祉・教育のお金=「社会保障費」は、毎年削られ続けてきたみたいです(+o+)。

「高齢化」で自然に伸びるはずの社会保障費を、毎年2200億円も削減!!
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                ※09年に国会質問で使われた資料。10年・11年は当初の予想。

内容もひどい…(>_<)
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「あれ?消費税はどこへ消えたの?」と思ったら…

調べてビックリ!!

去年までに、国民が払った消費税は224兆円
同時期に、減らされた法人税は208兆円!!

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「法人税」とは、企業のもうけに応じてもらう税金。
この間、中小企業の多くは赤字なので、大部分は大企業の税金。

つまり…

消費税の導入・ひき上げと、法人税の引き下げよって、「大企業が払っていた税金を、国民が払うようになった」ということ。


…って、全然福祉に使われていないじゃありませんか(>_<)!!


消費税を始めた自民党から、民主党に政権が移ったんだから、これからは変わるのか??


しかし今、民主党政権が検討している「税と社会保障の一体改革」の内容は…

【消費税・法人税】
・消費税は、2010年代半ばまでに15%に引き上げ
・法人税は、5%引き下げ

【社会保障は削減】
・年金額の削減、支給年齢を先送り
・お医者さん「外来」でかようたびに定額の負担をさせる制度をつくる
・70~74歳の窓口負担を2倍に
・介護給付や生活保護を抑制
・保育園の公的責任を放棄



…って、それじゃ、前と全く同じですよね(>_<)!!


「福祉のため」に使われなかった(今後も使われない)消費税。
「大企業の減税のため」に使われてきた消費税。

消費税引き上げを「福祉のためだから仕方ない」とあきらめる必要はなさそうですね。
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by machida_kosodate | 2011-12-04 22:15 | 子育て環境(子育てとお金) | Comments(0)
あかひげパパです。

私たちの”子育てアンケート”に寄せられる声で、「放射能」「食の安全」「保育園」と並んで多い心配事は、「子育てとお金」のこと。


特に最近、首相が

「2010年代の半ばに消費税を10%に引き上げます」       
「今年中に消費税増税の提案をします」

と公言してからは、「服やおもちゃを買ってあげられなくなる」など、心配が広がっています。

野田首相、消費税10%を国際公約 解散にも言及(朝日新聞デジタル 11月4日)


もし10%になった場合…

平均年収で年間16.5万円の負担増(+o+)!!

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これに、さらに「復興増税」なんて加わったら…(>_<)


しかもこの消費税、収入に応じて負担をする「累進性」とは逆の、「逆進性」を持っています。


上の表の場合(税率10%)…。

年収「~250万円」の人が8.1%
年収「1500万円~」の人が4.2%

と、「お金がない人ほど重い税金」になっていることがわかります。


お金がない人は、生活費でほとんど使うため、消費税を支払う割合が多い。
お金持ちは、お金を「貯蓄」や「投資」に回すため、消費税を支払う割合が少ない。

これが「逆進性」。税率が上がるほど、この差は大きくなります。

「みんな同じ税率だから、平等」っていうのは、間違い(←わざわざ言っているのなら詐欺)ですね。
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by machida_kosodate | 2011-12-02 23:33 | 子育て環境(子育てとお金) | Comments(0)