6月23日、「アレルギーとワクチン(予防接種)のこと~小児科の先生に聞く」

松村です。

6月23日に行った
アレルギーとワクチンのこと~小児科医に聞く~

初めてちゃんと保育士さんなどに保育をお願いし、ゆっくり学ぶことができました。
前半、慣れるまでの保育室は、“阿鼻叫喚”だった模様ですが…(^_^;)。


お忙しい中で講師をうけていただいた、山口医師(山口小児クリニック)は、ママ・パパの疑問に明快に答えてくれました。
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Q:予防接種を受けるのと、病気にかかることで自然な免疫をつけるのと、どちらが良いの?
A:予防接種は、「自分(子ども)の身を守る」ためだけではなく「子どもたち全体のためにある」もの。重病化する伝染病が流行すると、免疫の弱い子は命に係わる。子どもたち全体を守るには、社会全体で病気に打ち勝っていく必要がある。

Qポリオの生ワクチンと不活化ワクチンは、とっちが良いの?
生ワクチンは、割合は非常に低いが実際に発症する可能性がある。公費助成ができてからは不活化ワクチンを使うべき。ただし、即効性のある生ワクチンは、流行が始まってしまった時に備えて備蓄する必要がある。
日本は、ワクチン後進国。もっと積極的に、国や自治体が援助しなくてはならない。

Q:アレルギーは、増えているの?原因はなに?
A:相対的に増えている。背景には、食文化の変化が日本人の食のバランスが最もよかったのは昭和30年代。それ以降は「飽食の時代」。食の変化によって引き起こされている。親がアレルギー体質だと、子どもも発症しやすい傾向にある。「消化管の選択制」が完成する3歳までは、与える食材に気をつけて。



もともとの主題であったアレルギーやワクチンのこと以外にも、
・朝、通園前に熱を出すことが多いのはなぜ?
・日光対策は、どうすれば?
・医師不足の中でご苦労されていると思うが、小児科医を増やすために必要なことは?


など、小児科の先生に聞きたいことをざっくばらんに聞けく、貴重な機会となりました。


終了後、感想も寄せられました。

・歯に衣着せぬ、豪快なお話しぶりに感激しました。
・予防接種について、詳しい話がきけてよかった。
・豪快でユーモアあふれる語り口に大笑いをしながら、本気で子どもを守るために努力をしている姿勢がにじみ出る話に、大きな感銘を受けました。
・自治体や国相手にも、まっすぐにモノをいう姿勢がすごいと思った。
・「受けられるワクチンを受けさせずに、子どもが病気にかかるのは、虐待だ」という言葉が心に残った。
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by machida_kosodate | 2012-06-27 23:01 | イベント | Comments(0)