子どもには、民主主義を教えたい②

あかひげパパです。

政府やマスコミなどがいう「比例代表で選ばれた国会議員を80人減らす」という案。

理由は「消費税増税の前に身を切る」ということらしい。
確かに、マニフェストも守らない、おかしな政治家たちには「身を切れ!」といいたくなります。


しかしこれ、よく考えてみたほうがよさそうです。


問題点①:日本の国会議員は多くない
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議員は本来、国民が政治に参加するための代弁者。その数が少なくなると、より声が届かなくなっちゃいますね。



問題点②:国民の多様な意見を反映する”比例代表”を削って、選挙結果がゆがむ小選挙区中心に?
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09年の総選挙の結果に当てはめると、民主党は4割台の得票→議席は約7割!!
民主・自民以外の6つの政党は、約3割の得票→議席はたった6%!!


問題点③:本当に「身を切る」つもりなら、政党助成金(交付金)こそ
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                                          (全労連HPより)
議員を80人減らしても、節税効果は、年間56億円。
政党助成金は、年間320億円(これまでに5000億円以上)。
支持してもいない政党に、税金を勝手に分けるのは、憲法の「思想・信条の自由」に反します。



つまり…比例代表を80減らした場合、切られるのは「税金のムダ」ではなく、「民意」だということ。

消費税があがって、声が届かなくなったら…国民は2重苦ですね。



「少数政党に有利な”連用性”を」という案もありますが、「大政党が得か、小政党が得か」という問題ではありません。

“本当のムダ”を削ることと、国民の意見が反映する”比例代表中心”の選挙制度への改革が必要ではないでしょうか。



子どもに民主主義を教えるためには、大人の世界に民主主義を根付かせないといけません。
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by machida_kosodate | 2012-01-31 21:12 | 子育て環境(民主主義) | Comments(0)