早く本当の情報を知りたかった(福島「ママ・パパ座談会」①)

松村です。

12月14日、「まちだ子育てネットワーク」のパパとして、福島での「ママ・パパ座談会」に参加。
                        「しんぶん赤旗」の新年企画(2012年1月3日に掲載予定)

ふくしま復興共同センター子どもチーム 」のママさん二人、
東京の「板橋パパママ会」のママさん、そして松村の4人での座談会でした。

座談会に先だって、福島市でも線量の高い、渡利地区を案内してもらいました。

ホットスポットでは、今も計測機を振り切る毎時9・999マイクロシーベルト以上が出るところも。

阿武隈川や県庁などを一望できる弁天山(椿山)は1.5マイクロ超え。

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保育園や学校も見え、ここにたくさんの子どもがいることを実感しました。

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福島市が建てた看板には「公園の利用は、一時間程度に」と表記が。

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案内していただいたSさん(高校生・小学生・保育園児のママ)は語ります。

原発の水素爆発の後、渡利地区の空間線量は毎時25~6マイクロ(!!)

当時、政府は「ただちに健康に影響はない」と繰り返し、ラジオやテレビは「エックス線、CTのほうが高い」といい続けていた。

その数値の意味がわからなかったため、地震による断水で、子連れで5~6時間の屋外給水待ち。

3月16日は高校入試の合格発表日。雨の中、息子は第一志望の県立高校の前で、長時間発表を待っていた。

余震に備えて汚染された靴を枕元に置き、断水のため、頭は洗えず同じ服をきていた。

国はなぜ、早く正しい情報を知らせなかったのか。一番線量が強かった数日間の影響が、子どもの将来に影響したら…と、とても心配。

渡利地区は福島の中でも住みやすく、子育てのために選んで移り住んだのに、本当に悔しい。

(つづく)
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by machida_kosodate | 2011-12-15 10:59 | 子育て環境(原発・放射能) | Comments(0)