2011年 10月 24日
忠生公園で放射線を測定
10月24日、新日本婦人の会の方々による忠生公園の放射能測定に同行させてもらいました。
公園内の11カ所で、赤ちゃんの目線(地上20㎝)で、“空間放射線量”を測定。
1カ所で5回はかり、平均を取りました。
↑砂場中央で測っています。
気になる結果は…
手書き&デジカメですみません(‥;)。
今回測ったところでは、「ホットスポット」といえるほど高いところはなく、各所の平均値の最高で0.120マイクロシーベルト(砂場・落ち葉の山)。
忠生公園全体の平均放射線量は、0.112マイクロシーベルトでした。
…って言われても、私たち親の関心は「結局その数字は、子どもにとってどうなの?」ってことでしょう。
放射線は、「これ以下なら安心」という数値はなく、「低ければ低いほどいい」というのが大原則。
一応、考える規準を…。
8月に文科省が出した「子どもの年間被爆量目標」は、“全被曝量”で年間1ミリシーベルト、“空間線量”で毎時1マイクロシーベルト以下に抑えること。
4月に「年間20ミリシーベルト」と言って批判され(←当たり前でしょ!)、規準を厳しくしたようです。
国際放射線防護委員会(ICRP)も、通常時で“年間1ミリシーベルト”が基準だとしています。
これと照らし合わせると、今回測ったところの放射線量は「マシ」ということになります。
…ちょっと安心(´д`)。
「まちだ子育てネットワーク」では、今後は自分たちでも放射線測定を行う予定です。
そして、町田市に「全小中学校・幼稚園・保育園・公園などの放射線量を“細かく”“継続して”測定し、結果の公表と除染を」と求めていきたいと思っています。
「ここを測りたい」というかた、「私も市に“子どもを守って”といいたい」というかた、ぜひ力を合わせましょう(^_^)b
by machida_kosodate
| 2011-10-24 20:23
| 子育て環境(原発・放射能)